
Service 01 / Transmission & Distribution
発送配電設備試験
竣工・保全点検・改造補修。保護継電装置を「動くはずのとき、確実に動く状態」に保つための試験を担います。
ON SITE
Why it matters
事故は、構内で止める。
それが、私たちの仕事。
受変電設備の事故は内部で除去し、電力会社への波及事故を起こさないようにしなければなりません。そのため、各保護装置のトラブルや事故などの拡大になる前に、点検整備を行う必要があります。
電力会社の電力系統や一般のお客様の電気設備は、保護継電装置で守られています。発電機、変圧器、遮断器、調相設備、母線等の構内設備から送電線・配電線まで、それぞれの設備を守るため、各種の保護継電装置が設置されています。
これらの保護継電装置は、従来より使用されている電磁形、トランジスタ形から最新のマイコンを駆使したデジタル形まで、使用電圧範囲も低圧から超高圧まで多種・多様です。これに伴い保護方式も色々な方式が開発され、使用されています。弊社はこれらの保護継電装置の単体試験や総合動作試験等の竣工試験、保守点検を行なっております。
What we do
できること
新設設備の引き渡し前から、稼働中の設備の定期点検、経年設備の改造補修まで。設備の一生に寄り添う試験メニューをご用意しています。
- 竣工試験
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新設・更新された設備を運用開始する前に実施する試験です。保護継電装置の単体試験に加え、遮断器やシーケンスまで含めた総合動作試験を行い、設計どおりに保護が働くことを確認します。
- 保護継電器 単体試験(動作値・動作時間・特性確認)
- 総合動作試験(模擬事故入力による一連動作の確認)
- 結線・シーケンスの確認
- 保全点検
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稼働中の設備を対象とした定期点検です。保護継電器は「普段は動かない機器」であるため、点検でしかその健全性を確認できません。整定値の確認、動作特性の測定、清掃・調整を行います。
- 整定値の確認・記録
- 動作値/動作時間の測定と判定
- 接点・端子の点検、清掃、締付確認
- 改造補修
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経年設備の部分更新、保護方式の変更、増設に伴う改修などに対応します。既設の図面と現物を突き合わせたうえで、影響範囲を整理してご提案します。
- 継電器の取替・機種変更に伴う調整
- 回路改修、端子まわりの補修
- 改修後の再試験・記録作成
- 対象となる設備
- 発電機、変圧器、遮断器、調相設備、母線等の構内設備から、送電線・配電線まで。自家用電気工作物の竣工検査・保守点検にも対応します。
- 対応する継電器の方式
- 電磁形/トランジスタ(静止)形/デジタル形。使用電圧範囲は低圧から超高圧まで。多様な保護方式に対応します。
- 成果物
- 試験報告書(試験成績書)を作成し、ご提出します。点検の結果と判定、次回点検に向けた所見をあわせてご報告します。
Our strength
この分野で選ばれる理由
保護継電器の試験は、機器を測るだけでは終わりません。設備全体の中でその継電器がどう働くべきかを理解していなければ、正しい判定はできないと考えています。
世代も方式も、選びません
電磁形・トランジスタ形といった従来機から、最新のマイコンを駆使したデジタル形まで。低圧から超高圧まで幅広い電圧範囲に対応します。「古い機種だから」「他社製だから」を理由にお断りすることはありません。
メーカー派遣で得た保護技術
保護継電器メーカーへの技術派遣を通じて、保護継電装置の動作原理やシーケンスの見方を体得してきました。単体の動作値だけでなく「なぜその整定なのか」まで踏み込んで確認できることが、当社の技術の芯です。
試験器メーカーとの開発協力
継電器・測定器のデジタル化の進展に伴い、試験器メーカーへの開発協力等を行なってきました。試験する側だけでなく、試験器そのものを理解している。この積み重ねが、測定技術のノウハウとして現場に還元されています。
波及事故を「起こさせない」視点
点検の目的は、書類を揃えることではなく、事故を構内で止めることです。当社は判定基準に照らした合否だけでなく、次の点検までに注意すべき箇所や更新を検討すべき機器についても所見としてお伝えします。
試験から補修まで、一社完結
異常が見つかったとき、別の会社を探す必要はありません。改造補修まで自社で対応でき、計測器側に原因があれば校正・修理も同じ窓口で承ります。復旧までの時間を、組織の壁で失わせません。
記録が、次の判断材料になる
試験報告書は提出して終わりの書類ではなく、設備の履歴そのものです。前回値との比較ができる形で記録を整え、劣化傾向の把握や更新時期の検討にお使いいただける状態でお渡しします。

「動かないこと」を確かめるために、
私たちは動かしてみる。
保護継電器は、事故のときにしか動きません。だからこそ、模擬した事故を与えて動作を確認する試験が必要です。
Flow
ご依頼から報告までの流れ
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STEP
お問い合わせ・ヒアリング
設備の種類、継電器の機種・数量、前回点検の時期などをお伺いします。図面や前回の試験成績書をお持ちであれば、あわせてご共有ください。
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STEP
お見積り・日程調整
試験範囲と作業時間を整理し、お見積りをご提示します。停電を伴う作業は、お客様の生産計画に合わせて日程を調整します。
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STEP
事前準備
現地出張前に、必要な機材・書類の計画および準備を行います。当日の作業手順と安全確認事項を、社内で共有してから現場へ向かいます。
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STEP
現地作業(試験)
整定値の確認、単体試験、総合動作試験を実施。異常が見つかった場合は、その場でご報告し、処置についてご相談します。
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STEP
試験報告書の作成・提出
社内にて試験報告書を作成し、客先へ提出します。判定結果に加えて、次回点検までの所見もあわせてご報告します。
FAQ
よくあるご質問
Q点検の周期はどれくらいが適切ですか。
設備の重要度や使用環境、保安規程の内容によって異なります。一般的には定期的な点検が求められますが、当社では前回点検からの経過や機器の状態を踏まえてご提案します。まずは設備の内容をお聞かせください。
Q他社が施工した設備でも試験してもらえますか。
はい、対応いたします。当社は特定メーカーに限定せず、電磁形からデジタル形まで幅広い機種・方式に対応しています。図面や既存の記録があれば、より的確な試験計画を立てられます。
Q停電させずに試験することはできますか。
試験の内容によります。総合動作試験など、設備を停止しなければ確認できない項目もあります。どこまで無停電で実施できるか、設備の構成を確認したうえでご提案いたします。
Q試験で不具合が見つかった場合はどうなりますか。
直ちにお客様へご報告し、ご指示に従って処置いたします。当社での補修が可能な場合と、メーカーへの取次が適切な場合があり、それぞれの費用と期間の目安をお伝えしたうえでご判断いただきます。
Q夜間や休日の作業にも対応できますか。
設備を停止できるタイミングが夜間・休日に限られるケースがあることは承知しております。日程についてはご相談ください。
Contact
試験・点検のご相談
設備の内容が固まっていない段階でも構いません。「そもそも何を点検すべきか」からご相談ください。